飛翔体とミサイルの違いとは?北朝鮮の発射した飛翔体は日本海のどこに向かっているのか?
北朝鮮が飛翔体を発射したと話題になっていますね。
その”飛翔体”というのは一体どういうものなのでしょうか?
ミサイルとの違いはあるのでしょうか?
また、北朝鮮の発射した飛翔体は日本海のどこに向かっているのでしょうか?
飛翔体とは?
飛翔体というのは、一般的に、
高空を飛翔する人工物。
を指しています。
ですので、飛翔体というのは、ミサイルだけじゃなく宇宙ロケットや航空機のことも含めた総称になります。
北朝鮮が発射したとされている飛翔体は、限りなく弾道ミサイルの可能性が高いかと思います。
しかし、まだ「空を飛んでいる人工物」という確認しかできていないので、ミサイルではなく飛翔体と呼んでいるわけですね。
今後、ミサイルだと確認されれば「弾道ミサイル」という呼び方に変わるのではないかと思います。
飛翔体(ミサイル)は日本海のどこに向かっているのか?
ニュースによると、
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は5日朝、東部の咸鏡南道新浦(ハムギョンナムドシンポ)から日本海に向かって飛翔(ひしょう)体を発射した。
このように書かれています。
飛翔体は日本海に向かって発射されたとのことですが、一体どの辺りに向けて発射されたのでしょうか?
現在まだ情報が出てきていないので、分かり次第追記していきたいと思います。
流石に本土に直撃するという可能性は薄いとは思いますが、こういうことをされるのは正直腹ただしいものがありますね。
追記
どうやら飛翔体は正式に弾道ミサイルだと確認されたようです。
発射は1発で飛距離は60キロと報告されています。
着弾点は今のところ不明です。