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最強の爆弾MOAB(モアブ)の威力とは?アメリカの狙いとアフガニスタンの最新状況は?

4月13日にアメリカがイスラム国(ISIS)を掃討する作戦の一環として、アフガニスタンに最強の非核爆弾と言われているMOAB(モアブ)を投下したというニュースが舞い込んできました。

最強の爆弾MOABとはどんな爆弾なのでしょうか?

アフガニスタンの現在の状況と共に調べていきたいと思います。

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アメリカはなぜアフガニスタンに爆弾を落としたのか?

今回のアメリカの爆弾投下はイスラム国(ISIS)への攻撃だと言われています。

イスラム国というのは、イスラム圏のスンニ派の人たちによって結成された過激派のテロ集団です。

ISISやシリア内戦に関してはこちら記事をご覧ください。

イスラム国は武力によって人を支配しようとしている、かなり危ない集団です。

なので、アメリカにとってもロシアにとってもイスラム国は敵です。

アメリカは、そんなイスラム国を掃討するために今回MOABという爆弾を投下したと言われています。

ただ、一部ではアフガニスタンにはイスラム国の主要な拠点はないという噂もあるので、今回の爆弾投下が本当に正しい判断だったのかは微妙な部分もあるようです。

 

最強の爆弾MOAB(モアブ)の威力は?

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アメリカが投下したMOAB(モアブ)とはどの程度の威力があるものなのでしょうか?

MOABの正式名称は大規模爆風爆弾兵器「GBU-43/B」と言うそうです。

スペックについては以下のように言われています。

どうやら核を搭載していない爆弾の中では最強の威力だと言われているようですね。

MOAB投下実験の様子がこちらです。

www.youtube.com

漫画のようなきのこ雲が上がっていますね。

公式の発表によると、実戦で投下されるのはこれが初めてだそうです。

イスラム国の潜伏場所にこの爆弾を落としたそうなので、イスラム国も流石にひとたまりもないのではないでしょうか。

トランプ大統領はアメリカのMOAB投下に対して「誇りに思う」とコメントしているそうです。

 

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アフガニスタンの最新状況!民間人は大丈夫?

爆弾投下によってアフガニスタンが現在どんな状況になっているのか気になって調べてみました。

イスラム国が潜伏している洞窟やトンネルを狙った爆撃のようですが、今のところ被害状況は不明です。

こちらは分かり次第追記していきたいと思います。

4月16日追記 :

アフガニスタンの被害状況が少しずつ分かってきました。

MOABはISISが拠点にしている地下トンネル3つ。そして弾薬や武器を破壊したそうです。また、ISISの戦闘員36人が死亡したということが発表されています。

そして、気になる民間人への被害ですが、今のところ民間人から負傷者が出たという情報は無いようです。

しかし、MOABが投下された場所から2キロほどのところに住んでいた住人の方は、

「ものすごい轟音がして家の窓が粉々になった」

「家族全員がおびえて、妻と子どもは泣いていた。(爆発が)家のすぐ前で起きたと思った」

 と話していたようです。

また、今回のIS掃討作戦に関して、アフガニスタンのガニ大統領は前もってアメリカ側から聞かされていたようです。

なので、その付近の住民を一人残さず避難させた上での爆弾投下だったようですね。

 

トランプ大統領の狙いは?

今回のMOAB投下はパフォーマンス的な狙いもあるのではと言われています。

つまり、トランプ大統領は北朝鮮などに対し、「俺はやるとなったら本当にやるぞ」ということを示したのではないかということです。

シリアへのミサイル発射もかなり即決即断でしたが、今回もかなり大胆な判断です。

こういったアメリカの動きに対して、今後北朝鮮や中国などがどういった動きをしてくるのかに注目が集りそうです。

 

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