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アメリカがシリアを攻撃した3つの理由!為替への影響は?

アメリカがシリア攻撃を開始しました。

その理由について、お話します。

そして、気になる為替の影響についても調べてみました。 様々なことが気になる今回のシリア攻撃です。

ご参考になさってください。

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アメリカ シリア攻撃の3つ理由

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アメリカのヘイリー国連大使によりますと、今回の攻撃はアサド政権の将来の化学兵器使用を抑止するためだそうです。 

本当に理由はそれだけでしょうか。

実はシリアが使ったという核兵器のルートは、北朝鮮という見方もあるのです。そう考えると、今回の攻撃は北朝鮮を抑制させるという意味もあるのかもしれません。

そして、ロシアです。ロシアはアサド政権を支持していますので、ロシアに対抗する意味もあるのでしょうか。

それから、自身の問題があります。中間選挙も控えていますから、国民の批判を受けないためにも、ここで行動に出ないとどうにもならないという保身があるのでしょう。

為替はどうなる?

今回のシリア攻撃で為替の動きはどうなるのでしょうか。

昨年4月のシリア攻撃の場合はどうだったかというと、当時のドル相場は111円から110円に約1円の円高ドル安になりました。

今回はどうかというと、昨年のシリア攻撃とは明らかに違う状況なので、同じような動きではないでしょう。

どのように違うのかといいますと、まず今回は国連による化学兵器使用の断定がなされていないこと、アメリカ対ロシアの衝突が懸念されることがあります。

そうなりますと、こういったリスクオフの動きで為替の動きは107円台を割るのか、維持できるのかということになるでしょう。

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大切なのは平和

日米首脳会議が今月17、18に開かれますが、どのようなことが話し合われるのでしょうか。

今回のシリア攻撃もアメリカ支持を示している安倍首相。

今後もトランプ大統領との蜜月を維持したいのでしょうか。

筆者は母として、平凡な人間として、気になるのは政治家の思惑よりもシリア国内の状況で、特に子供達が気になります。

“繰り返される爆撃にだんだん慣れてしまっています。しかし、やりきれない光景にも直面します。活発な男の子のものと見られる小さな手足が道に転がっていたことを忘れられません。
私たちはそういう光景をほぼ毎日、目の当たりにしているのです。忘れられる光景もありますが、記憶から消えることのない光景もあります。
私たちがどんな目に遭っても不思議はないことは、当初からわかっていました。それでも決心を固め、この職務を人道活動として引き受けたのです。私たちが投げ出してしまえば、危機的状況はさらに悪化するでしょう。"
国境なき医師団が支援している病院で働く救命士 AKさん

まとめ

シリア攻撃には3つの理由がありました。

一つ目は化学兵器使用の抑止、二つ目は北朝鮮、ロシアを牽制するため、三つ目はトランプ大統領自身の保身です。

為替の動きなどは昨年のシリア攻撃とは明らかに違う状況なので、リスクオフの動きになるのではないかということ。

いずれにしましても、平和を願います。

特に今はシリアの子供たちの将来が心配です。

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