西城秀樹 現在は脳梗塞の後遺症で「もう立てない…」と言われていた?口パク疑惑についても
63歳でこの世を去ってしまった西城秀樹さん。
晩年は脳梗塞の後遺症で「もう立てない…」とも言われていたそうです。
今回はその辺りの詳細を調べてみました。
西城秀樹 2003年に一度目の脳梗塞を発症
西城さんは過去に2度脳梗塞を発症しています。
一度目の発症が2003年、48歳のときです。
韓国済州島でのディナ―ショーで脳梗塞を発症してしまいました。
2001年に17歳年下の一般人女性と結婚し、3人の子宝にも恵まれ、まさに人生の絶頂でした。
それから家族の支えもあり、リハビリをしながらステージにもたびたび出演していましたが、2011年に再び悲劇が訪れます…。
西城秀樹 2011年に二度目の脳梗塞を発症
リハビリして回復してきた最中、西城さんはなんと二度目の脳梗塞を発症してしまいました。
このとき西城さんは56歳。
二度目は一度目の脳梗塞よりも後遺症がひどく、右半身麻痺や言語障害など、かなり辛い症状が残ってしまったようです。
ステージに立つことに命を注いできた西城さんにとって身体が動かないこと、そして歌えないことはかなりの絶望だったと想像できます。
しかし、それでも諦めなかった西城さん。
賢明にリハビリを続け60歳の誕生日には還暦ライブを行いました。
すごい精神力です。
普通の人だったら生活するのに精一杯でステージに立つことは諦めてしまいそうです…
野口五郎さんと抱き合うシーンは目頭が熱くなりますね。
「もう立てない…」の真相とは?
西城秀樹さんは右半身麻痺はあったものの、立てなかったわけではありません。
おそらくこの「もう立てない…」という言葉は「ステージにはもう立てない」という意味での「立てない」だと思われます。
還暦ライブはなんとか行えたものの、やはり定期的にステージで歌うのは難しい状況でした。
きっとそんな状況から生まれてしまった言葉なのだと思われます。
口パク疑惑について
晩年のコンサートでは口パクだったのではないか?
という意見もあるそうですが、還暦ライブの映像を見る限りでは口パクしているようには見えませんでした。
しかも本人は「ステージに立つ以上口パクはない」とハッキリ否定しています。
なので、命をかけてステージに立つ西城さんに対して口パクなどと邪推するのはあまりにも失礼な話ですね。
まとめ
今回は西城秀樹さんの「もう立てない」と言われていた噂について調べてみました。
西城さんは脳梗塞を発症してから「あきらめない 脳梗塞からの挑戦」という書籍を出版しています。
西城さんの闘病生活からの思いを知りたい方はぜひチェックしてみてください!
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